ミッション

若者の巣立ちの場として、或いは、疲れた翼を休める場として、一人ひとりが輝ける笑顔で再スタートを切れる時を迎えることができるよう、可能な限りの支援を模索し、実施していきます。

天の恵 ーーーーーーーーー 生命の繋がりを大切にした環境整備への取り組み

地の恵 ーーーーーーーーー 日本の歴史と大地を大切にした農業への取り組み

再生を目指す ーーーーーー 耕作放棄地・遊休農地の再生への取り組み

未来を育む ーーーーーーー 農業の力で若者を支援

絆 ーーーーーーーーーーー 日本三大史跡キーステーション、人・歴史・地域の絆を紡ぐ

人を育む ーーーーーーーー 育てる応援団(サポーター)

メッセージ

日本の農業は危機的な衰退が進み、戦前550万戸あった農家数は現在250万戸、農業従事者の平均年齢は65歳、常に人手不足・後継者不足が続いています。一方で、年々増える生活保護受給者は現在全国に215万人、またニートと呼ばれる働く意欲のわかない若者が63万人を超えています。そして、精神疾患で病院に通院や入院している人は390万人となり、5人に1人が精神疾患にかかるともいわれており、とても身近な病気となっています。

メッセージ

現在の日本は少子高齢化社会を迎え、更には医療費の負担増、そしてストレス社会における心の病(心身症・うつ病・PTSD・ひきこもり・学習障害・不安障害・統合失調症・パニック障害など)の増加などの社会的背景により、農業、そして園芸療法は医療技術の代替として期待されています。

プロフィール

「かむなびの郷 多賀城」 その多賀城とは、奈良時代に朝廷の出先機関として築かれ、平城京、大宰府と共に日本三大史跡のひとつでもあり、古代城柵で国の特別史跡に指定されており「遠の朝廷(とおのみかど)」と呼ばれた陸奥国府多賀城に由来する歴史ある都市です。

都である奈良平城京を中心に、西には大宰府が置かれ、東には多賀城と、この三大都市があって古代国家が形づくられていたと言っても過言ではなく、ともに国を守るために緊密に結ばれていました。現在も奈良、大宰府と友好都市を結んでいます。

そんな多賀城には、他にも、日本三古碑の一つに数えられる奈良時代の古碑である壺の碑(つぼのいしぶみ)があり、松尾芭蕉や西行法師、源頼朝など多くの著名人が愛し歌に綴った歴史的文化財が点在しおり、今も多くの観光客が訪れる歴史と自然に恵まれた場所となっています。

また、アカデミックではまだ非公認の存在ですが「ホツマツタエ」という古代文献では多賀城が舞台となっており、天照大神(アマテル)の皇子オシホミミが統治した国と言われております。この文献はまだ日本に漢字がなかった時代、約4000年以上前の文献で、すべて神代文字「オシテ」で記載されおり、今注目されている古代文献の一つです。

その内容とは、古代王国である日高見(仙台・ヤマテ宮)の豊受神がイザナギ・イザナミを結び七代目の天神とし、その二尊から生まれたワカヒトを根源神「アメノミヲヤ」に相当する和つ日月、天照大神(アマテル)とし、中央政府(天)の統括を任せました。アマテルは豊受神の下で16歳より87歳まで多賀の国府(多賀城)で天成道を学び、その後セオリツ姫との間にオシホミミを授かり多賀の国府、方壺にてオシホミミはアマテルから三種宝、和つ日月、天皇を継承し多賀城を中心とした王国を治める。といった文献内容です。

太古の神々が愛したこの多賀城を舞台に、歴史と自然と神仏の恩恵を受け、様々な方々の心の拠り所、巣立ち、自立に向かう尊い場所になれるよう献身的に活動をしていきたいと考えております。

多賀城 かむなびの郷 代表 斎藤 寿彦